久しぶりの浪費DAY
先日、浪費をした。
それもわざとしてみた。
高揚感はなく、むなしさだけが残った。
結局のところ、お金で買えるもので自分は満足することはないのだ。
それよりも、隣にいる大切な人が笑っていることに多好感を得られる。
その隣の人が悲しい顔をしたり、イライラしているととてもむなしくなってしまう。
なぜだろう。
ただ笑って過ごしたいだけなのに。
自身の発言が人をイラつかせてしまったり、傷つけてしまうのだ。
毎回、毎回、それをしてしまう。
学習能力がないのである。
悲しいけれどこれが現状だ。
結局のところ、自分がかわいくなって、その問題に立ち向かわず
フェードアウトする。
イラつかせながらも一緒に考えてくれている人の好意がまぶしすぎて
結局自分から逃げてしまう。
いつも繰り返す。同じことを繰り返す。
人と交わるのが好きなのに、人の温かさに助けられているのに
自分の行動や発言が人を傷つける。
わたしは本当に人間なのだろうか。
好きな人に嫌なことを自然と言ってしまう。
ゆるく生きるには
ゆるく生きるにはどうすればいいか
そんなことを社会に出てからずっと考えていまいた。
金持ちになりたい欲、異性にもてたい欲、世間から認められたい欲などなど
本来人間は欲をかなえる為に自分をよく見せたり、背伸びして頑張ったりする。
しかし、私には幼少のころからそのような欲がないので、とても困っていたのです。
最低限、自分ひとりが餓死しない程度働いて、自由な時間に起きて、自由な時間に寝る生活がしたいだけだった。
しかし、自分の声を世間体を気にして無視した結果、案の定精神を病んでしまった。
それが7年前の話。
それからというもの。自分の声に耳を傾けて生きている。
すると、日常に彩りがある。私が好きなことは、散歩であったり、文字を書いたり
読書をしたりすることなので基本的にお金はかからないのです。
お金がかからないのでお金を稼ぐ必要がない。
他の時間は主に自由な時間。
時間を切り売りして嫌なことをする必要はない。
やりたいことに耳を傾けることが必要。
わざわざ鬱になる必要はないし、身体を壊すまで動くことはないのです。
分散投資をする際に米国株ETFは基本軸となる
米国株ETFに関する基本的な考え方
低価格の信託報酬で最適解ともいえる商品を出しているバンガード、ブラックロック、ステートリートの3社。
恥ずかしながら、投資を勉強する前までは一度も聞いたことがない会社の名前だった。
それだけ米国に目を向けてこなかったし、投資に無頓着だったのだ。
しかし、この3社のおかげで私は、簡単に投資をすることが出来ている。
シンプルにいえば米国株全部買いのイメージのVTIという商品を買っておけば年を重ねるにつれて複利の効果も相まって資産は増える可能性が極めて高い。
なので、投資についてあまり関心がない人に何か聞かれたときは、VTIを積み立てておけばいいと答えている。
米国株だけに頼るのは嫌だというひとにはVTを勧めている。VTは全世界に投資していることになる。
いずれにしろ、日本の預金だけに頼っていては残念ながらお金は増えない。増えないどころか目減りする。
いつからはじめる?投資の勉強
投資の勉強をいつから始めればいいのか。
最近になってようやく高校の家庭科の授業で金融教育がはじまったらしいですが、結局学校の授業なんてものは聞いていない人が多いのが現状ではないでしょうか?
マルチ商法やねずみ講などの類は学校時代に習っているのにも関わらず騙される人が多いのが現状です。
ポンジスキーム詐欺のようなもののラクにお金が欲しいと考える人が一定数いる限りなくならないのは世の常です。
しかし、この記事を見て騙される人が一人でも少なくなることがあれば発信している意味はあるのかもしれません。
そもそも、学校というのは金融を学ぶに適していません。
なぜならば、教師は教師だからです。
サラリーマンでもなければ、経営者でもなければ、投資家でもありません。教師は社会に出て商いをしていないので金融については無知といっても過言ではありません。
なので、まずは家庭での最低限の金融教育が必要になってくるといえます。
リボ払いを理解せずに使っている層がいるくらい日本人の金融知識は弱いです。欲しいものを自分の労働賃金の前払いで買っていてはいつまでも資産が増えません。これを理解してやっているのならばいいのですが、結局後々苦しくなるのは自分自身なのです。
我々の世代はいつ老後がくるのかわからないです。
そのため、自助努力で老後資金は貯めておかなければなりません。なので、高度経済成長期やバブル期を経験している昭和の人よりも金融、とくに投資に対する知識は絶対に必要な知識となってきています。
投資の勉強はいつから始めればいいのかと問われたら私は、まずは、蓄財することから小学生のころから教えます。
もらったお小遣いをすべて使わずに貯蓄するというのが投資の第一歩と考えるといいのではないでしょうか?
高校生になるときには、経済の勉強を兼ねてインデックス投資を親のお金でやらせるのもおもしろいかもしれません。
そうすれば、お金が時間がたつにつれて増えていくことが目に見えてわかるからです。もちろんリスクがあることを伝える為に興味のある企業に小さな額投資してもらうのも壱案かもしれません。
他にはお小遣い制度にプラスして、自分がやりたいことがあったり欲しいものがある場合にプレゼンさせてみます。
もちろん内容は何でも構いません。
例えば、ゲーム機が欲しいと言われたらなぜほしいのか?を問います。それがみんながやっているからだけでは弱い。
他にあと2つぐらい欲しい動機があるのであれば買います。
ここでは、金融教育とプレゼン能力の両方が身につくことになります。
金融教育はバビロンの大富豪の漫画版を読ませるだけでいいでしょう「。
ポンジスキームに騙されるのは見栄っ張り
一番有名な詐欺手法「ポンジスキーム詐欺」
簡単に言えば、実体のない投資話で自転車操業的な詐欺を行う手口ののこと。
例えば、「利回り30パーセント+元金保証あり」のようなことを言われたらあなたはどう感じますか?
そんなうまい話があるわけない(けど、信用している人からの話だ)と言ってもしかしたら投資話に乗ってしまうかもしれません。
信用は連鎖的に大きくなるので、自分の信用している○○さんが言っているのだからあり得るのではないかと思ってしまいます。
しかも、詐欺師たちは最初の配当を出し信用を勝ち取ります。信用させて3回目くらいにドロンするパターンが多いです。
「利回り30パーセントで10万人が出資していて30億もの運用実績があり、あの有名な○○さんも出資している」
こんな感じで尾ひれを付けて信用を集め結果的に儲け話に乗ってしまうパターンが定番です。
これがまさにポンジスキーム詐欺の典型例。
ポンジ・スキーム詐欺とは
ポンジスキーム詐欺とは「利回り30パーセント+元金保証あり」のような非現実的なリターンを出資者から集めたお金そのままを横流しすることで作り出す詐欺のことです。
ポンジ・スキームとは、詐欺の一種で、「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと謳っておきながら、謳っていることとは異なって実際には資金運用を行わず、後から参加させる別の出資者から新たに集めたお金を(やはり運用せず)以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも資金運用が行われ利益が生まれてそれが配当されているかのように装うもののこと。
本来なら運用利回り30パーセントなんてのは世界NO1の投資家ウォーレンバフェットですら難しい話なのですが、集めたお金をそのまま配当に回すことで見かけ上の利回り30パーセントは可能です。
ポンジスキームは有名詐欺師「チャールズ・ポンジ」がアメリカで1920年ごろに発明した詐欺で今も同じようにこの手法が使われています。
ねずみ講とポンジスキーム
ねずみ講とポンジスキームは全く違います。
ねずみ講は紹介制度を通じてピラミッド型に裾野がひろがっていく仕組みで、上位層は儲かります。
これは年金の仕組みにも似たようなものが使われています。マルチ商法もそれに類似しています。マルチは犯罪ではないですが、マルチの人としかつながりがなくなってしまいます。
一方でポンジスキームは出資したお金が増えた状態で出資者の手元に戻ることが大前提のスキームなので新しい出資者が見つからなければすぐ破産してしまうのです。
ポンジスキームとタコ足配当
さて、こんな胡散臭い投資なんかしないというひとの中にも実は似たような合法詐欺に騙されている可能性があるので最後にご紹介します。
「毎月分配型投資信託」
この文字にピンと来た人は鋭いですが投資の初心者をターゲットに証券会社があたりまえのように売りつけてくる商品がこの毎月分配型投資信託です。
これは、手数料ハンターの証券会社がこぞって売ってくる商品なので絶対に買わないようにしましょう。
見栄っ張りと勉強をぜずに他社に丸投げする人は自分の大事なお金を失います。
なので、お金は自分でネットで証券会社に口座を開いて自分で投資信託を選択してあとはずっと放置しておくくらいがよいかと思います。